心配ごとが頭から離れない、緊張が続く、くつろげない——不安が長引くと、仕事や家事、睡眠、人間関係にも影響することがあります。
このページでは、原版GAD-7を参考にした不安症状セルフチェック(当サイト独自日本語訳)を、ブラウザ上で無料・登録不要で実施できます。直近2週間の状態を7問で振り返り、所要時間は約3分です。
結果は診断ではなく、専門家へ相談するかを考えるための目安です。回答は外部へ送信・保存されません。
GAD-7とは?
GAD-7(Generalized Anxiety Disorder-7)は、直近2週間にみられた7つの不安症状の頻度を確認する自己記入式尺度です。各項目を0〜3点で回答し、合計は0〜21点になります。
原版では、0〜4点を最小限、5〜9点を軽度、10〜14点を中等度、15〜21点を重度とする目安が用いられます。10点以上は、医療機関でさらに評価を受けることを考える一つの目安です。ただし、GAD-7だけで全般不安症を診断したり、ほかの不安症を否定したりすることはできません。
利用上の重要な注記:著者公開の「GAD-7日本語版(2025)」には電子媒体での無断使用を禁じる記載があるため、本ページではその設問文を転載・改変していません。転載・翻訳が許可されている英語原版から当サイトが独自に訳したものであり、この日本語表現自体の妥当性は検証されていません。
使い方
- 直近2週間の状態を振り返ります。
- 7問それぞれに、もっとも近い頻度を1つ選びます。
- 「結果を確認する」を押し、合計点と得点帯を確認します。
所要時間は約3分です。
直近2週間を振り返り、それぞれの状態がどのくらいの頻度であったか、もっとも近い回答を1つずつ選んでください。回答内容は外部へ送信・保存されません。
このチェックだけで診断はできません。 原版GAD-7を当サイトが独自に日本語訳した、受診や相談を考えるための目安です。検証済みの「GAD-7日本語版(2025)」とは異なります。
GAD-7原版に基づく得点帯
- 0〜4点|最小限
- 5〜9点|軽度
- 10〜14点|中等度
- 15〜21点|重度
点数だけで全般不安症の有無は決まりません。 症状の続き方、生活への影響、身体疾患や薬の影響、ほかの不安症や抑うつなども含め、医療機関で総合的に判断します。
原版:Spitzer RL, Kroenke K, Williams JBW, Löwe B. A Brief Measure for Assessing Generalized Anxiety Disorder: The GAD-7. Arch Intern Med. 2006;166(10):1092–1097.
原版GAD-7は、PHQ Screenersで転載・翻訳・表示・配布に許諾不要と案内されています。本ページは原版からの当サイト独自日本語訳であり、村松らの「GAD-7日本語版(2025)」の設問文は使用していません。
結果の見方
10点以上だった場合
原版GAD-7では、医療機関でさらに評価を受けることを考える目安です。心配や不安が長引き、仕事・学業・家事・睡眠・人間関係などに影響している場合は、精神科・心療内科やかかりつけ医へ相談してください。診断では、症状の経過、生活への影響、身体疾患や服薬、ほかの不安症や抑うつなども含めて総合的に評価します。
10点未満だった場合
今回の回答は、原版GAD-7でさらに評価を考える目安の10点には達していません。ただし、全般不安症やほかの不安症を否定する結果ではありません。パニック発作、対人場面や特定の状況への強い恐怖などは、合計点が低くても生活へ大きく影響することがあります。点数にかかわらず、つらさや支障がある場合は相談して構いません。
チェック後に読みたい不安・ストレスの記事
結果を自分を責める材料にせず、不安が強くなる場面や必要な支援を整理する手がかりとして使ってください。
- 不安症とは?パニック症・社交不安症・広場恐怖症まで:不安症の種類、症状、受診の目安を整理したい方へ
- ストレスコーピングとは?:ストレスが生じる仕組みと、自分に合う対処の「手札」を増やしたい方へ
- 認知行動療法(CBT)とは?:不安と考え方・行動の関係や、具体的な方法を知りたい方へ
相談するときに伝えるとよいこと
- 不安や心配が始まった時期と、続いている期間
- 不安が強くなる場面やきっかけ
- 仕事・学業・家事・睡眠・人間関係への影響
- 動悸、息苦しさ、めまい、胃腸症状など身体の変化
- 服薬、カフェイン、飲酒、生活リズムの変化
- 今回のチェック結果
結果画面は印刷またはPDF保存できます。医療機関へ持参すると、状態を説明する補助資料になります。
出典・利用条件
- PHQ Screeners:GAD-7原版と利用条件
- Spitzer RL, Kroenke K, Williams JBW, Löwe B. (2006). A Brief Measure for Assessing Generalized Anxiety Disorder: The GAD-7.
- Muramatsu K, et al. (2025). Diagnostic Performance of the Japanese Version of the GAD-7 in Primary Care and Comparing its Accuracy with Other Language Versions.
- GAD-7日本語版(2025):利用条件の確認資料
本ページの設問は英語原版からの当サイト独自日本語訳です。「GAD-7日本語版(2025)」の設問文は転載・改変しておらず、同版の妥当性研究を本ページの日本語表現に直接適用することはできません。
本ページは情報提供を目的としており、医療行為・診断・治療の代わりになるものではありません。